海外翻訳生活

海外翻訳して、経済に触れてみたい。

海外の経済に関しての面白い話

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最近見た経済に対するニュースで、なかなか面白い話といえば、イスラム銀行の話だ。

金の流れに対して重要な位置にいる銀行のしくみは国の形を知る上でもとても面白い内容だ。イスラム金融というのは、日本とは違って利子が存在しない。なんでも、イスラムの聖書コーランで、利子のやりとりをやってはいけないようになっているよう。

イスラム銀行のしくみと取引

イスラム銀行では利子がつかない代わりに、預金者のお金を銀行が事業者に出資して、その結果その事業が成功し、利益が上がった時はあらかじめ定められた契約に従って利益の分配を行うのは良いとされているよう。

もっと簡単に言うと、イスラム銀行を利用すると、銀行を通して投資しているような感じで、それによって事業が成功すると預金額にプラスされるというしくみ。面白いですね。

 

イスラム銀行については、バイナリーオプションでも利用している業者がいるようで、案外つながりが深い事柄ですね。そういった情報はバイナリーオプションの情報サイでも紹介されているので、興味があったら見てみましょう。

イスラム銀行のしくみについての考え

イスラム銀行では住宅ローンとか、自動車のローンはどのように考えられているのだろうか。この場合は利子ではなく、「使用料」となるようで、考え方的にはローンが終わるまでは銀行の所有物で、返済にくっついてくるのは利子ではなく「使用料」となるようだ。

 

この考え方は「ぶっちゃけ利子と一緒じゃないの?」と一部の方は考えているようで、複雑で根強い話題となっているようですね。 こういった宗教観は日本にはないためピンときにくいかもしれませんが、海外のニュースにはこういった話題も合って面白いですね。